病棟の紹介
当院は1病棟58床(急性期一般15床、地域包括ケア病床43床)で運営しています
□地域包括ケア病床
地域包括ケア病床は、急性期を脱した後、安心してご自宅に帰るために生活機能を整え、ご自宅での生活の準備を行う為の病床です。病床には、看護・介護スタッフに加えてリハビリスタッフを専従配置し、最大60日の入院期間を通じて、退院後ご自宅や地域で安心して生活できる様、スタッフが一丸となってご支援致します。また、法人内はもとより、地域の医療機関や介護事業所との連携により退院後のより良いケアの提案調整や在宅復帰サポートも充実しています。
このような方が対象です。
□回復期リハビリテーション病棟との違い
どちらも在宅復帰を目指すという目的は同じですが、回復期リハビリテーション病棟は、脳血管疾患、大腿骨の骨折など入院適応となる疾患や病状が規定されていますが、地域包括ケア病床は、病名に関係なく、患者の病状に応じて包括的にリハビリテーションを提供します。
□地域包括ケア病床でのリハビリテーション
当院の地域包括ケア病床は経験を積んだリハビリテーションスタッフ(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)を配置しており、1対1の個別リハビリテーション、集団リハビリテーション等、患者さまの状態に応じてリハ提供量を多くしている事が特徴です。
また看護師・介護士と協力し合い集団活動も取り入れ生活リズムをつけ、起きている時間を増やし、患者さま同士の交流の場を提供しています。
当院では、車椅子が必要な方にはその方に合った清潔な車椅子を入院中はその方専用で使って頂ける様にリース制にしています。患者様のご負担金はありません。
入院の手続き
- 入院当日に持参するもの
○保険証 ○公費医療受給者証 ○介護保険証 - 限度額適用・標準負担額減額認定証をお持ちの方は受付にご提示ください。
- 業務上の疾病(労災等)は、事業主の証明書をご提示ください。
入院中のお願い
- 入院中は医師や看護師の指示に従ってください。
- 外出・外泊は原則として許可しておりませんが、やむを得ない理由の場合は主治医の許可が必要です。
- 病室内には、カード式テレビが設置されております。カードは3階食堂にてお求めください。
- 電源を必要とする器具(ラジオ等)の使用は、病棟看護師長の許可を受けてください。
- 付添人は原則としてお断りしております。ただし、病状等によっては主治医の許可を得て、ご家族の方が付添うこともあります。
- お食事は医師の指示によって用意されますので、飲食物の持ち込みはご遠慮ください。
- 治療上リハビリが必要な方は、トレーニングウエア等運動しやすい服をご用意ください。
- 貴重品や現金は、お持ちにならないでください。
盗難に関しては、当院では責任を負いかねます。 - 病院敷地内は禁煙(電子タバコ含む)です。
面会について
現在、当院は新型コロナ感染症の影響により、基本的には面会禁止となっております。ご希望により、タブレット端末を使用し、専用エリアにて画面を通してオンライン面会を下記の時間帯で行っております。
平日(火・土・日・祝日以外) 14:00~17:00
iPhoneもしくはiPadをお持ちであれば主にFaceTime利用しての遠方からオンライン面会が可能です。アンドロイド端末でも実施可能です。尚、患者様へは病院よりiPadをご用意させていただきます(詳細はご相談下さい)。
入院料について
- 定期の入院料の請求は、月末締めで計算します。
お支払いは、翌月6日から20日までに2階外来会計にてお願いします。
退院の場合は、退院日にお支払ください。 - 退院される際は、11時までには会計できるように準備いたしますが、場合によっては若干遅れることもありますのでご了承ください。
- 入院料の領収書は再発行できかねますので大切に保管してください。
室料について(消費税込み)
特別室 | 11,000円 | 1床 |
個室 | 5,500円 | 5床 |
2人部屋 | 1,100円 | 4床 |
病棟状況により、ご希望に添えない場合または部屋移動をお願いする場合もございますので、ご了承ください。