病棟の紹介
当院は1病棟58床(一般病床5床、地域包括ケア病床53床)で運営しています
□地域包括ケア病床
地域包括ケア病床は、急性期を脱した後、安心してご自宅に帰るために生活機能を整え、ご自宅での生活の準備を行う為の病床です。病床には、看護・介護スタッフに加えてリハビリスタッフを専従配置し、最大60日の入院期間を通じて、退院後ご自宅や地域で安心して生活できる様、スタッフが一丸となってご支援致します。また、法人内はもとより、地域の医療機関や介護事業所との連携により退院後のより良いケアの提案調整や在宅復帰サポートも充実しています。
このような方が対象です。
□回復期リハビリテーション病棟との違い
どちらも在宅復帰を目指すという目的は同じですが、回復期リハビリテーション病棟は、脳血管疾患、大腿骨の骨折など入院適応となる疾患や病状が規定されていますが、地域包括ケア病床は、病名に関係なく、患者の病状に応じて包括的にリハビリテーションを提供します。
□地域包括ケア病床でのリハビリテーション
当院の地域包括ケア病床は経験を積んだリハビリテーションスタッフ(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)を配置しており、1対1の個別リハビリテーション、集団リハビリテーション等、患者さまの状態に応じてリハ提供量を多くしている事が特徴です。
また看護師・介護士と協力し合い集団活動も取り入れ生活リズムをつけ、起きている時間を増やし、患者さま同士の交流の場を提供しています。
当院では、車椅子が必要な方にはその方に合った清潔な車椅子を入院中はその方専用で使って頂ける様にリース制にしています。患者様のご負担金はありません。